
- 水辺の湯
- Spa
Mizube
水面の静けさに耳を澄まし、
ゆらめきに身を委ねる。
白雲谷池を望む絶好のロケーションに広がる「水辺の湯」。
景色と湯面が一体になるインフィニティバスや大きな窓が特徴的な展望サウナからは、森の緑や紅葉、水面に映る空の色まで、四季の彩りを堪能できます。
内湯には源泉風呂、ジェット風呂なども完備。
どこまでも遠く眼前に続く景色を眺めながら、深く癒やされる時間をお過ごしください。

- 森の湯
- Spa
Mori
木々の間を吹き抜ける風を感じて、
思わず深呼吸したくなる。
木のドーム型天井が印象的な「森の湯」。
木の香りとぬくもりに包まれる内湯から露天風呂に出れば、森と空に抱かれるような開放感が広がります。
そよぐ風や鳥のさえずり、夜にはきらめく星あかりも。
心地よい風を肌で感じながら、穏やかな気持ちになれるひとときをお楽しみください。

- 白雲の湯
- Spa
Hakuun
誰もが安心してくつろげる、
癒やしの特別空間。
<完全予約制の個室風呂「白雲の湯」。
車椅子の方や介助が必要な方など、一度に4名様までご利用いただけます。
ご利用ごとに湯を入れ替え、清掃・準備を行うため、いつでも清潔で快適な環境で温泉を楽しめます。
料金は1室あたり1時間 4,000円
介護保険被保険者証(要介護・要支援)、療育手帳、障害者手帳のいずれかをお持ちの方は、半額の 2,000円でご利用いただけます。
なお、手術痕が目立つなど一般入浴が難しい方もご利用可能です。
ご予約はお電話にて毎日9:30から受け付けています。
予約可能期間はご利用日の1か月前の同日までとなります。
窓の外に広がる自然を眺めながら、心からくつろげる時間をお過ごしください。
| 白雲の湯(福祉風呂)利用時間帯1日5回 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 11:00~12:00 | 13:00~14:00 | 15:00~16:00 | 17:00~18:00 | 19:00~20:00 |
- 白雲谷温泉の泉質
- Hakuundani Spa
白雲谷温泉ゆぴかの泉質は、カルシウム・ナトリウム-塩化物泉(高張性・中性・低温泉)で、ミネラル成分が温泉基準の16倍以上と非常に豊富です。塩分濃度が高く、保温効果に優れ、湯冷めしにくいのが特徴。淡い茶褐色で微硫黄臭があり、きりきずや冷え性、関節痛、皮膚乾燥症など多くの症状に適応します。
- 温泉所在地
- 兵庫県小野市黍田町836番地
- 泉質
- カルシウム・ナトリウムー塩化物泉 高張性・中性・低温泉
- 泉温
- 29.0℃(調査時の気温 32.5℃)
- 湧出量
- 162L/min(掘削動力揚湯)※申請者の利用時における揚湯量
- 知覚的試験
- 淡茶褐色微硫黄臭
- pH値
- 6.51
白雲谷温泉の効能
白雲谷温泉ゆぴかの効能は、きりきず、冷え性、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、皮膚乾燥症、抹消循環障害、うつ状態、胃腸機能低下、軽症高血圧、糖尿病、軽い高コレステロール血症、痔、運動麻痺、自律神経不安定症、睡眠障害、病後回復期、疲労回復、健康増進など多岐にわたります。また、保温効果が高く、湯冷めしにくいのも特徴です。

- 適応症
- きりきず、抹消循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、胃腸機能の低下、軽症高血圧、糖尿病、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自立神経不安定症、睡眠障害、病後回復期、疲労回復、健康増進など
- 禁忌症
- 病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、悪性腫瘍又は貧血など身体衰弱の著しい場合、重い心臓又は肺の病気、重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
※高温浴(42度以上)では、高血圧症/高度の動脈硬化症/心臓病に該当の方は、利用をご遠慮下さい。
白雲谷温泉 成分表
陽イオン
| 成分(1kg中の成分) | ミリグラム(mg) | ミリバル(mval) | ミリバル%(mval%) |
|---|---|---|---|
| リチウムイオン(Li+) | 10.8 | 1.56 | 0.53 |
| ナトリウムイオン(Na+) | 3080 | 134.0 | 45.73 |
| カリウムイオン(K+) | 19.6 | 0.50 | 0.17 |
| マグネシウムイオン(Mg2+) | 12.0 | 0.99 | 0.34 |
| カルシウムイオン(Ca2+) | 3095 | 154.4 | 52.72 |
| ストロンチウムイオン(Sr2+) | 44.3 | 1.01 | 0.35 |
| バリウムイオン(Ba2+) | 0.8 | 0.01 | 0.00 |
| アルミニウムイオン(Al3+) | 0.1 | 0.01 | 0.00 |
| マンガンイオン(Mn2+) | 1.8 | 0.07 | 0.02 |
| 総鉄イオン(Fe2+、Fe3+) | 11.2 | 0.40 | 0.14 |
| 陽イオン計 | 6276 | 293.0 | 100.0 |
陰イオン
| 成分(1kg中の成分) | ミリグラム(mg) | ミリバル(mval) | ミリバル%(mval%) |
|---|---|---|---|
| フッ化物イオン(F-) | 1.6 | 0.08 | 0.03 |
| 塩化物イオン(Cl-) | 9967 | 281.1 | 99.01 |
| 臭化物イオン(Br-) | 19.1 | 0.24 | 0.08 |
| ヨウ化物イオン(I-) | 3.8 | 0.03 | 0.01 |
| 硫酸イオン(So42-) | 1.1 | 0.02 | 0.01 |
| 炭酸水素イオン(HCO3-) | 148.8 | 2.44 | 0.86 |
| 陰イオン計 | 10141 | 283.9 | 100.0 |
遊離成分・非解離成分
| 成分(1kg中の成分) | ミリグラム(mg) | ミリモル(mmol) |
|---|---|---|
| メタケイ酸(H2SiO3) | 36.1 | 0.46 |
| メタホウ酸(HBO2) | 93.2 | 2.13 |
| 非解離成分計 | 129.3 | 2.59 |
陰イオン
| 溶存物質(ガス性のものを除く) | 16.55g/kg |
|---|---|
| 成分総計 | 16.55g/kg |
白雲谷温泉の紹介
白雲谷温泉の泉源は小野市の依頼により、市南部を走る山崎断層系の三木断層に付随する断層を平成10年探査し、掘削位置、 掘削深度を決め、平成11年12月に1,300m掘削しました。平成12年9月4日温泉出湯式が行われ、現在ゆぴかの湯として利用されています。
湯は地下1,000~1,300mあたりの中生代生野層群の地層から湧出している優秀な療養泉であり、兵庫県衛生研究所の温泉分によると温度26.0℃、汲み上げの 湯量183L/分、溶存物質10.2g/Kgのナトリウム・カルシウム-塩化物低温泉(古い温泉名では岩塩化土類食塩泉)の療養泉との 評価を獲得しています。
この温泉は太古の海水の塩分を含んでおり、その他に、断層深くからの成分カルシュウムイオン、炭酸水素イオンなどの成分が含まれています。
NPOシンクタンク京都自然史研究所理事長
京都大学名誉教授 理学博士 西村進
NPOシンクタンク京都自然史研究所理事
理学修士 赤松信





























